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そして、生活するように旅をしよう!起業家、岩佐大輝の記録。

起業はどのタイミングですべきか!?

起業はどのタイミングですべきか考えてみる。

起業は勢いが大切!思い立ったが吉日、その足で法務局に行って登記すべし!あとは、何をやってもいいから突っ走れ!という人もいれば、

同業種の大手企業で経験を積みながらMBAを取得し、周到にヒト・モノ・カネの準備を進め、いざ志を高く掲げて起業すべきだという人もいる。

当然、どちらがいいとは一概に言えない。今現在、誰もが知っているエクセレントカンパニーを見ると、

1.周到に準備して組み立てた創業時のビジネスモデルをそのままに最短コースで成功した会社もあるが、

2.とりあえずやれることで会社を立ち上げて、種銭を蓄えながら、途中でコロコロと事業を変えて、チャンスをものにし成長軌道にのっていく例もある。

当社の場合は間違いなく2に近い。創業時の私は25歳。今でさえも青二才と呼ばれることに何ら抵抗のない年齢だが、当時は本当に何も分かっていなかった。具体的には、請求書の作り方もわからなかったし、売掛金と買掛金の違いも解らなかった。

スタート時は電話とファックスを買ってきて、ワンルームマンションに机を並べただけでスタート。仕事が来たら、絶対に断らずに何でも受ける。銀行の渉外システム構築、CGIの作成、LAN工事、電話工事、アダルトサイトの構築、電柱に登って回線を引き込んだりもした。これでは器用貧乏になりかねない。

「献身を尽くす」という理念がある位で、あとは目の前の仕事を死ぬ気でこなす毎日。ゲリラ戦を356日ぶっ通しでやっていたような感覚。気がつけば、その流れでメンバーが5人、10人、20人とついてきてくれて現在に至る。

経営力=サービス開発力×組織構築力だとすると、私を含めて、社員は全員技術指向だから、サービスはいくらでも開発できる。アイデアも出る。
ただし、仕事をエスカレーションする形で組織を大きくしていき20人程度の規模になると、ヒト系の問題が次々と出てくる。HRM:採用→配置→評価→報酬→教育などのシステムは今でもほとんど未整備だ。ズノウは勢いもあるが、未成熟な部分も多いのが事実。よって、組織構築力があと一歩。そういった問題に今気付くことが出来たのも、早くにスタートし、経験で学んだことによるところが多大きい。

さて、本題に戻ります。

もし、今起業をするかどうか迷っているなら一分一秒を争ってとにかく早くスタートするべきだと私は思います。

理由は2つ。
1.企業経営は経験(失敗)でしか得られない種類のものがあまりにも多く、ケースでの疑似体験では腑に落とせない。
2.今日の特にスピード感あふれる経営が求められる時代には、ビジネスプランを練るのに1年もかかっていたのでは、完成した時には既に頭の方が腐っている(陳腐化)。あるいは誰かが先に始める。

まずはクイックアンドダーティーで、おもいっきりリスクを取って、人生において唯一有限の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

再掲になりますが、前述の「ベンチャー企業がいつの間にか普通の中小企業になっていく理由」も合わせて。








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Author:岩佐大輝

1977年、宮城県山元町生まれ。株式会社GRA代表取締役CEO。日本、インドで6つの法人のトップを務める起業家。 詳細はこちら≫

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